とぜん
35歳に娘を出産して1年が経った。
今年 36歳を迎えた私は、まだ仕事に復帰できずにいることに焦燥感が募っている。
21歳でWebエンジニアになって、15年間仕事として続けてきたわけだけど。
振り返ってみれば、積まれた仕事をただこなして手にしたのは僅かな知識だけだ。
このブログを作るにあたり、いつもの開発手順通り
- ディストリビューション
- CentOS
- webサーバー
- nginxかh2o
- フロント
- vue
- apiサーバ
- gin
みたいに考えていたけど、CentOS8 がサービス終了。
vueは2から3になり結構様変わりをしていて、酷くブランクを感じてしまった。
こうして、数年間離れていただけで初心者に戻った気分だ。
それに加えて3徹は余裕だぜ!みたいな体力も気力も残されていない。
今では随分回復したものの、高齢出産のダメージと寝不足で心身共にガタガタ。
この調子で、webエンジニアとして復帰ができるのだろうか?
深夜のオフィスでプログラマー35歳定年説なんて、同期達とあるあるネタで盛り上がっていた当時は遥か彼方だ。
私が就職した当時はITバブルで、引く手数多だった。
iモードやFlash全盛期である。
とにかくJavaアプレットやらActionScript、php、jsが触れればどこでもご飯が食べられた。
時にはホームページビルダーの修正がweb制作会社に舞い込んでくることもあった。
そんな時代から早15年。
今やノーコードでプロっぽいサイトが作れる時代になった。
会社に泊まり込みが当たり前の散々な労働環境から、働き方改革が進んで働きやすくなったことで、界隈に当時希少だった女性も大勢活躍するようになった。
webエンジニアは今や人気職となった。(ような気がする)
それはとても喜ばしいことだけど、子育てが一段落した時に私は元の場所に戻れるのだろうか?
そう考えたときに、私は何も出来ないんじゃないかと焦ってきたわけだ。
とはいえ、ぴーぴー言っても時間は湧いてこない。
そして、幸い育児の合間にスマホのメモ帳でもコードは打てるので、せっせとサイトを拵えてみた。(androidでtermuxが使えることに感謝した。)
発信が得意なわけでも、なにかアイディアがある訳でもなんでもないけど、なにかに悩んだとき最大限のアウトプットの場があるのは心強いかな?と。
当分は少しずつ改修しながら徒然していきたいと思う。